共食のススメ!
家族や仲間と、会話をしながら食事を楽しむ「共食」
食事の時間は、1日という限られた時間の中で、家族や友人とコミュニケーションできる絶好の機会です。会話を楽しみながらゆっくり食べる食事は、心もからだも元気にしてくれます。
時間の使い方を工夫して、誰かといっしょに食事をする回数を増やしてみませんか?一人暮らしの方も、学校の友達、趣味がいっしょの友達、気のあうご近所さん等、誰かといっしょに食事をすると、ひとりより楽しいですね。
「孤食」と「個食」
「孤食」とは、家族と暮らしていながら、親や子どもがそれぞれ違う時間に一人ひとり食事をとること、もしくは、一人暮らしの人が、一人でとる食事のことです。
また、「個食」とは、家族そろっての食卓で、特別の事情もなく、それぞれが自分の好きな料理を別々に食べる食事のことをいいます。
家族いっしょに食事をすることは心豊かな時間を過ごすだけでなく、特に子どもには、食への感謝や食事のマナーなど、多くのことを学び、食の楽しさを実感する機会となります。「孤食」や「個食」でなく、「共食」をおすすめします。