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「楽しく おいしく 食品ロスを減らそう!」

食品ロスとは? どのくらい発生しているの?

食べ残しや期限切れとなってしまった食品、必要以上に厚くむいてしまった野菜の皮など、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。

家庭や店舗から出ている食品ロスは、国内年間約570万トン(令和元年度農林水産省推計)にのぼります。これは、皆さんが毎日おにぎり1個を捨てているようなものです。

食品ロスを減らすためには、買い物や保存、料理をするときなどの、普段の生活での行動や意識を少し変えてみるだけで気軽に取り組めることはたくさんあります。

「もったいない=必要なものを必要なだけつくる・買う」という意識を持ち、食品ロス削減に向けて、できることから始めてみましょう!

できることからはじめよう

○「賞味期限」を正しく理解しよう!

食品の期限表示は「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。
消費期限は「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。

賞味期限を過ぎても、すぐ食べられないということではありません。
(ただし、一度開封した食品は、表示されている期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。)
ウィンナー、缶詰、ジャム、お菓子のイラスト

家庭では…〈3ない運動〉

  • 「買いすぎない!」
    買い物に行く前に、冷蔵庫の中の食材を確認しましょう。
    ばら売り、量り売りを利用して必要な量を買いましょう。
    冷蔵庫のイラスト
  • 「作りすぎない!」
    残さず、食べきれる量をつくりましょう。
    料理が完成しポーズを決めている人のイラスト
  • 「食べ残さない!」
    食べきれる量を皿に盛り付け、残りは冷蔵庫で保管しましょう。
    残った料理を使って、他の料理に作り変える工夫をしましょう。
    食べ終わった食器を前に手を合わせている女の人のイラスト

外食では…注文しすぎない!

注文の際に、ボリュームを確認し、「食べきれないかもしれない」と思ったら、「少なめにできますか?」とお店に相談するなど、食べきれる分を考えて注文しましょう。
食事を楽しんでいる人のイラスト

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