自分の適正体重はどのくらい?
肥満でも"やせ"でもない適正体重を維持することは、生活習慣病の予防となり、健康なからだづくりにつながります。
自分の適正体重を知り、定期的に体重測定をして、適正体重を維持しましょう!
適正体重はどのくらいか計算してみよう
適正体重=身長(m)×身長(m)×22=○○kg
たとえば身長170cmの人の場合、
適正体重
=1.7(m)×1.7(m)×22=63.58kg
BMI(ビー・エム・アイ)を確認してみよう
BMI(ビー・エム・アイ)は肥満度の目安となる指数です。
BMI(Body Mass Index)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
判定基準
- 肥満
- 25.0以上
- 適正
- 18.5以上から25.0未満
- やせ
- 18.5未満
(注)上記は成人期以降の方に用います。
乳幼児・子どもは、母子健康手帳の中の身体発育曲線を利用しましょう。
「肥満」は、がんや循環器疾患、糖尿病などの、「やせ」は、骨粗しょう症、低出生体重児出産などのリスクとの関連が指摘されています。
また、高齢者の低栄養状態(BMI20.0以下)は、体力・筋力や免疫力の低下につながり、寝たきりや感染症にかかりやすくなってしまいます。
適正体重の維持、低栄養の予防・改善のために、適切な量と質の食事をとりましょう。
あなたの食生活を"チェック"してみましょう
- 朝食を抜くことが多い
- 食事時間が不規則になりやすい
- 一度に食べる量が多い又は極端に少ない
- 特定のものばかり食べたり、食材が限られるなど偏りがある
- 外食や中食の利用が多い
- ひとりで食事をすることが多い
- あまりかまない、早食いの方である
- インスタント食品等の利用が多い
- 寝る1から2時間前に食べることが多い
- 野菜をあまり食べない
- お菓子や甘いものをよく食べる・味の濃いものや脂っこい料理が好み