ホームライフステージ別情報乳幼児期保育所・幼稚園での食育
保育所・幼稚園での食育
たのしく食べる子どもとは
保育所では「楽しく食べる子ども」に成長していくことを期待して、様々な取り組みをしています。
- お腹がすくリズムのもてる子ども
- 食べたいもの、好きなものが増える子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
- 食事づくり、準備にかかわる子ども
- 食べものを話題にする子ども
「保育所における食育に関する指針」より
みんなで食べる給食、おいしいね。
いっぱい遊んで、お腹ぺこぺこ。調理室から漂ういいにおい。おいしい給食を大好きな先生や友だちと一緒に食べます。時には苦手な食べものもあるけど、友だちはおいしそうに食べているし、もしかしておいしいのかなぁ…がんばって一口食べてみます。
「がんばったね」先生にほめられて、また一口パクッ。こうして少しずつ苦手な食べものが減って、好きな食べものが増えていきます。
おにいちゃん、おねえちゃんになると、給食の配膳のお手伝いもします。こぼさずに上手に運べます。お家の人が迎えにきて「今日の給食、おいしかったよ」とさっそく報告…毎日の給食やおやつを大切に食べること、これが食育の第一歩です。
楽しい給食
おいしい給食
配膳のお手伝い
野菜、大きくなったね。クッキング、楽しいね。
園庭の片隅で、野菜や芋などを栽培することもあります。もちろんお世話は子どもたち。自分たちで育てた食べものの味は格別です。苦手だったはずのものもペロッと食べられるから不思議です。
時には自分たちでクッキング。エプロンと三角巾を身につけて、みんな真剣に取り組みます。ドキドキしながら包丁を握ることもあります。とうもろこしの皮むきなど、調理員さんのお手伝いをすることだってあります。
各園、取り組み内容は様々ですが、めざす子ども像はどの園も「楽しく食べる子ども」です。