「新しい生活様式」とは?
「新しい生活様式」とは?
国は、新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を具体的にイメージできるよう、今後、日常生活の中で取り入れることが望ましい実践例を示しました。
感染予防の3つの基本である、(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや、「3密」(密閉空間・密集場所・密接場面)の回避などの実践とともに、日常生活の各場面での生活様式の実践例が示されています。
食事の際の実践例について
食事の際の実践例として、以下の例が挙げられています。
- 持ち帰りや出前、デリバリーも利用しましょう
- 大皿は避けて、料理は個々に盛り付けましょう
- 対面ではなく、横並びで座りましょう
- 料理に集中して、おしゃべりは控えめにしましょう
- グラスやおちょこの回し飲みは避けましょう
「対面ではなく横並びで座りましょう」「料理に集中、おしゃべりは控えめにしましょう」といった実践例もありますが、食の大切さや楽しさを実感するためには、食を通じたコミュニケーションが欠かせません。感染症対策に留意した上で食を通じたコミュニケーションを図る方法など、食事における「新しい生活様式」の優れた実践例についての情報を収集し、普及していく予定です。
「新しい生活様式」における栄養・食生活のポイント
新型コロナウイルス感染症は特定の食品や栄養素をとることで、予防できるものではありません。主食・主菜・副菜を基本に、多様な食品を組み合わせたバランスの良い食事で、健康状態を良好に保つことが大切です。